BLEACH〜日乱前提日+市〜?
3番隊舍についた。
「十番隊隊長、日番谷だ」
そう言って入ると、隊員達がビクッとしたのが分かった。
「…どッどうかなされましたか?」
「ウチのが来てるだろ?どこだ。」
少し声を低くして言うと、隊員は冷や汗をかいて、「ぁッあちらです」と、執務室に指を指した。
「有難う…」
礼をいい、執務室にゆっくり足を向ける。近付くと、中から声が聞こえた。
「―ここなら、隊長にもバレずにサボれるゎぁ〜!!吉良!お茶お代わり。」
…松本……(怒
「ハァ…日番谷隊長にバレたら大変ですよ?只でさえ、市丸隊長の事を毛嫌いしてるのに…」
「いいのよぉ!」
「…松本。」
声を低くして名前を呼ぶ。ビクッ!と松本の体が動き、俺の方を見た。
「た…隊長……(汗」
「…ご丁寧に霊圧まで消して、仕事をサボるとはいい度胸だなぁ。しかも、3番隊…てめぇ、ふざけんなぁ〜!!(怒」
俺の怒りが爆発した。
「ごめんなさぁい(泣…どうして此処が分かったんですか?」
「あぁ゛〜!?さっき市丸から聞いたんだ…よ…あぁ゛〜!!……」
日番谷の顔が青くなったのを見て乱菊が、不思議そうにした。
「…隊長?どうしたんですか?」
「……最悪だ…」
涙目になり、松本を睨んだ。
「てめぇ!!どうしてくれんだよ。お前が、サボったりするから、市丸のヤローとデートしなきゃいけなくなったじゃねぇか!!」
そう言うと、松本の顔が曇った。
「…どういうことですか?」
声が低い。怒ってる?怒ってるのは、俺の方だ!!
「だ・か・ら!てめぇの場所を教える代わりにデートしろって言ってきたんだよ!」
「……あのヤロー。」
ビクッ!松本の顔が怖い…
すると、突然松本が走り出した。