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作者:SS投稿作品用

ヒグラシのなく頃に(消滅編其の百七十)

やったんだ!僕はやったんだ!ミナに会える!やっと!
「目隠しをはすずぞ・・よくやったよ・・ノ・ア・サ」
やけに優しい声・・えっ?
目隠しをはずす・・目の前に・・的があった・・それは・・人!・・口をさるぐつわで噛まされ・・ぐったりと血を流して・・うなだれている・・
「僕・・人撃ったの?そんな・・そんな・・」
「それだけじゃない・・よく見てみろ・・お前のよく知ってる子だ?」
えっ・・
次第に暗闇に目が慣れてくるとその子の顔が・・いやっ・・そんなの・・いやっ・・
「言ったろ・・すぐに会えるって・・」
「こんなの、いやぁぁぁぁぁ!」
ミナだ・・ミナが・・ぐったりしながらイスにうなだれて・・・
「うそだ!うそだ!うそだ・・・・」
ふらふらした足どりでミナに近づく・・ミナはもう喋らない・・ミナはもう笑わない・・ミナは・・もう・・
そのときふと・・あの子がいつも言ってた言葉を思い出す・・なんで?こんなタイミングで思い出すの?
(だって!笑ってれば・・いやなことっていつの間にか通り過ぎてるんですよ、注射と同じ、痛いのは一瞬だけ・・)
ミナを・・もう一度見た・・あの子・・笑ってた・・僕に殺されるその瞬間まで・・笑ってたんだ・・こんな・・こんな・・




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