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作者:SS投稿作品用

ヒグラシのなく頃に(消滅編其の百六十ニ)

「ノアサ・・いつまで寝てる・・起きろ・・」
「何で?今・・出てくんの?」
もう一つの声は間違いなくノアサだった
「今出てこないで・・いつ出てくると?」
「お前の声なんて聞きたくない・・おまえ・・必要ない・・」
「寂しいことをいうな・・お前が学校に通ってた時からの縁じゃないか?お前がいつも1人で過ごしてるとき・・話相手になってやってたのは・・誰だ?」
「君・・」
ノアサの声は何か観念したようにうなだれた
「ノアサ・・僕はお前を見限ることは絶対しない・・絶対だ・・」
「僕には・・ミナやユユがいる・・昔と違う・・」
もう1人のノアサは笑う・・
「くくくっ・・ミナとユユ・・お前気づいてなかったのか・・あの二人・・できてるぜ・・」
「できて・・る?」
「ああ、お前は・・邪魔だと・・お前がいるせいで・・ミナは泣くことも我慢している・・心当たり・・あるんじゃ・・ないのか?」
「・・僕が・・邪魔・・?」
「ああ、邪魔だね・・あの二人にとっては・・だから今幸せだろう・・2人きりだしな・・」
「嘘・・」
「嘘はつかんさ・・ミナはな・・ユユにいや、柊ユウキに思いっきり甘えたいんだ・・泣きたいんだ・・でもお前を気使って・・・そんな素振りは見せない・・」
「そんな・・だってミナ・・あんなにはしゃいで・・楽しそうに・・」
「ばかか?あんなに異常にはしゃいでたことに何にも疑問をもたないのかよお前?」
「それ・・どういう・・」
「ミナ・・は女だ・・そうだな・・」
「・・だから・・なに?」
「こんな船に乗せられてさ・・あいつらなにもしなかったと思うのか?」
ダメ・・その声に耳を傾けちゃ・・ダメ・・ノアサ・・
「そんな・・でも・・まさか・・」
「はははははははは、幸せだと思ってたのはお前だけなんだよ!ノアサ!」
「いや・・そんなの・・いやぁ・・」
「身も心もとうにズタボロだったんだよ!ミナは!それを隠してさ・・お前に・・優しくしてた・・健気・・だなぁ?世界はなお前が思う以上に汚いんだ・・どす黒い」




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