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作者:SS投稿作品用

ヒグラシのなく頃に(消滅編其の二十三)

午後の授業もあっという間に過ぎた・・梨花ちゃんや沙都子ちゃんとあまり顔を合わせないようにしていた・・・

(チリンチリン)今日最後の鐘・・帰ろう・・そう思って・・カバンに手を伸ばした・・・

「待ったぁー!」
激しい声・・あえて俺じゃない・・そう重いながら扉に手をかける
「野木麻人まったぁ!」
名指し・・・完全に俺じゃん・・・

「なっ、なんですか・・・?」
「まさかねぇ・・きみぃ・・この魅音さんに勝ち逃げしたまま逃げかえれるたぁおもってませんよねぇ・・・」
ううぅ・・やっぱ苦手だこの人・・・
「いやえっと、あの・・・」
振り返ると梨花ちゃんや沙都子ちゃんも昼間みたいに・・机をくっつけてその上にはトランプが広げてある・・・・あの並べ方から見ると神経衰弱・・だろうか・・・・
「ええ!魅ぃ魅ぃが負けましたの!」
「初耳です・・・いつの間に・・・」
「いやっ、昨日・・・レナのいる病院の待合室でさ・・・」
男の・・いやっ、前原っていってたような・・・彼が昨日のことについて彼女らに説明してるようだ・・・
「信じられませんわ・・・・」
「ボクも・・びっくりです・・世界は・・ひろい・・・です・・・」
かなり・・驚いてる・・そんなに彼女に勝つのが・・すごいことなのか・・・?




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