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作者:SS投稿作品用

とある無能力者と超能力者 2-4

「そっれにしても、あんたはついて無さすぎよね〜」

と御坂が何気なく言った一言がちょっぴり当麻の胸に刺さった。

「あのですね〜上条さんは疲れてるんですよ〜。朝から頭に噛みつかれて、ATMにカードを入れても現金は出て来ないし・・・・」

と当麻が不幸なことを上げていこうとすると、御坂が話を遮り、

「はいはい、あんたのその残念、不幸話は聞き飽きたから。とりあえずあんた暇でしょ?

ちょっと黒子に頼まれてたもん買いに行きたいんだけど・・・・・その・・・ちょっとついてきてくれる?」

と、恥ずかしそうに言っているのに、鈍感な当麻は気づかない。

「まあ、特に予定は無いが、白井がどうかしたのか?」と心配そうに言う。
すると、御坂は手を額に当てながら、大きなため息をする。




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